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C 言語の式 (expression) は、名前 (変数名、関数名)、定数リテラル (整数、小数、文字、文字列)、値リスト、またはそれらを演算子 (operator) で結合したものです。
例 | a = 3 | // 二項演算子「=」を使った代入式 |
a += 3 | // 二項演算子「+=」を使った加算式 | |
a = b + c | // a = ... と b + c の 2 つの二項演算が入れ子になった式 | |
a < b | // 比較式 | |
a && b | // 論理式 |
次の表は、すべての演算子の一覧です。
※arg は引数、op は演算子を示します。
結合の優先順位は ( ) を使って明示的に変更できます。たとえば (1+2)*3 では 1+2 が先に評価されます。( ) および [ ] の中身は最優先で結合します。
結合方向とは異なり、多くの演算子のオペランドの評価順序は、ISO/JIS/ANSI 規格では定められていません。ISO/JIS/ANSI では、上の「評価」欄の矢印に ( ) が付いている演算の評価順序を定めていません。これらの演算については、オプションで評価順序を変更できます。-evall を指定すると「(←)」と記された演算も左オペランドから先に評価されます。
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