整数リテラル
構文 |
[+|-][0x|0|0q|0b][0123456789ABCDEF]...[U|u|L|l]
|
例 |
123
| 10 進数の 123
|
| -123
| 10 進数の -123
|
| 0x123
| 16 進数の 123 = 10 進数の 291
|
| 0123
| 8 進数の 123 = 10 進数の 83
|
| 0q123
| 4 進数の 123 = 10 進数の 27 [LC]
|
| 0b1001
| 2 進数の 1001 = 10 進数の 9 [LC]
|
| -0xFF
| 16 進数の -FF = 10 進数の -255
|
| 123U
| unsigned 型の 123
|
| 123L
| long 型の 123
|
| 0x12ul
| unsigned long 型の 0x12
|
基数
先頭に 0x、0、0q、0b を付けると、それぞれ 16 進数、8 進数、4 進数、2 進数になります。4 進数と 2 進数は ISO/JIS/ANSI 規格外です。16 進数では、10 〜 15 の桁を 'A' 〜 'F' または 'a' 〜 'f' で表します。
型
末尾に u または U を付けると、unsigned (符号なし) 型になります。末尾に l または L を付けると、long 型になります。両方指定すると、unsigned long 型になります。いずれも指定しないと、int 型と見なされますが、int 型に入りきらない場合は、値に応じて unsigned、long、unsigned long 型と見なされます。→ 型
例 |
|
| short a = 1234;
| 有効
|
| short b = 40000;
| 40000 は short に収まらないので警告される
|
| short c = 123L;
| long を short に代入したので警告される
|
| char d = 100;
| 100 は char に収まるので警告されない
|
| char e = 300;
| 警告される
|
参照 リテラル
|
Copyright © Tama Software Ltd, 1999-2012.
|
←
→
目次
索引
|