浮動小数点数リテラル

浮動小数点数 (floating point number) リテラルにより、IEEE 浮動小数点数を定義できます。
構文 1 [+|-][digits][.digits][{e|E}[+|-]digits][F|f|L|l]
digits は 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9 の 1 つ以上の連続
構文 2 [+|-]0x[hdigits][.hdigits][p[+|-]digits] [C99]
hdigits は 0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,A,B,C,D,E,F,a,b,c,d,e,f の 1 つ以上の連続
3.14 // 3.14
.1 // 0.1
. // 不可
100. // 100.0
0.314e+1 // 3.14
0.314e+2 // 31.4
314e-2 // 3.14
3.14F // float 型の 3.14

指数表現

e または E を含めることにより、指数表現を使用できます。"int.decEexp" と記述すると、int.dec × (10 の exp 乗) が値になります。

末尾に f または F を付けると、float 型になります。末尾に l または L を付けると、long double 型になります。いずれも指定しないと、double 型と見なされます。→