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Light Proxy 1.313



Light Proxy は、モデムの共有、Web ページのキャッシング、ダイヤルアップのリモート操作を行うためのプロキシです。モデムやTAを介してインターネットを使用する環境で役立ちます。また、ルータ環境でも Web のキャッシュ機能を使用できます。Windows 95/98 および Windows NT 3.51 以上で動作します。

Light Proxy は、コンパクトで高速な製品です。プロキシというと難しいソフトウェアのようですが、Light Proxy なら比較的簡単にセットアップできます。

Light Proxy


 何ができるのか  

  1. LAN 上のモデムを共同利用してインターネットに接続する
  2. ダイヤルアップをリモート操作する
  3. 一度表示した Web ページを電話を切ってから再び表示する

 モデムの共有  

複数のパソコンを TCP/IP で LAN 接続している環境では、それらのパソコンで 1 台のモデムを共同利用することができます。LAN 上のいずれかのパソコンにモデムがつながれていれば、ほかのパソコンでもそのモデムを利用して、電子メール、Web ブラウザ、ニュース、Telnet、および FTP を使用できるようになります。

各パソコンでは、電子メール、Web ブラウザ、ニュース、Telnet、FTP を自由に使用できます。たとえば、あるパソコンで Web ブラウザを使用している最中に、同じモデムを共同で使用する別のパソコンで電子メールを送信することができます。同じパソコンで同時に電子メールと Web ブラウザを使用することもできます。1 台のモデムでインターネットに接続するだけで、LAN 上のすべてのパソコンが直接インターネットにつながっているような環境を得ることができるわけです。

なお、Light Proxy では、インターネットに接続する場合にのみモデムを共有できます。サーバーのモデムを使ってコマンドライン形式のパソコン通信に接続したい場合は、PC Telnetd を参照してください。

 ダイヤルアップのリモート操作  

LAN 上のどのパソコンからでも、付属ツールまたはブラウザを使ってダイヤルアップ接続を管理できます。任意のパソコンから別のパソコンにつながれているモデムの接続、切断を操作できます。

また、必要なときに自動的にダイヤルアップし、一定時間後に切断することもできます。たとえば、電子メールを送受信しようとしたときに自動的にダイヤルアップし、メール送受信後に自動的に回線を切断するといった設定が可能です。

 Web ページのキャッシング  

Light Proxy を使用すると、回線接続中に表示したページを回線切断後に再表示することができます。閲覧したページのデータは、複数のブラウザで共有できます。

Light Proxy を使用すれば、保存した情報を LAN 上のすべてのブラウザで共有できます。異なる種類のブラウザで情報を共有することもできます。このソフトウェアは回線が接続されているかどうかを自動的に判別し、適切に対処します。つまり、回線接続時にはインターネットから最新のページを取得し、回線切断時には過去に閲覧されたページを最大限に再利用します。

Light Proxy は、Internet Explorer や Netscape Navigator など、プロキシに対応したすべてのブラウザで使用できます。Light Proxy を使用しても、ブラウザの操作方法はまったく変わりません。通常と同じ操作で自由にページを表示できます。

ハード ディスクにページを取り込む方法は、さまざまな方法で指定できます。たとえば、保存するページの合計サイズの上限を指定したり、特定のサイトのページは保存しないように指定したり、HTML ファイルだけを保存するように指定することができます。

メモ  ルータ環境や常時接続環境で Web ページのキャッシング機能だけを利用することもできます。その場合は、[Web の設定] ダイアログ ボックスの [常に接続を試みる] チェック ボックスをオンにしてください。

 体験版のダウンロード  

体験版をダウンロードできます。体験版はこのソフトウェアを試用していただく目的で配布されているものですので、次の制限があります。

  1. 保存できる Web ページは、合計 500 KB までです。
  2. Light Proxy を再起動しない限り、電子メールの送信、受信、ニュース、Telnet 接続は合わせて 5 回しか使用できません。ダイヤルアップの遠隔操作は最大 3 回しか行えません。
  3. 起動時に体験版であることを示すダイアログ ボックスが表示されます。

体験版をダウンロードするには、次のリンク (赤色の表示) をクリックしてください。ダウンロードしたら、そのファイルを実行します。必要なファイルが生成されますので、その中のファイル readme.txt をお読みください。

Light Proxy Version 1.313 (318KB)


インストール方法は、体験版と一緒にダウンロードされる readme.txt とヘルプで説明されています。うまくいかない場合は、右のページを参照してください。  → FAQ : 質問と回答

製品版を入手するには、有料の登録が必要です。登録される場合は、当社まで電子メールでお知らせください。登録方法は体験版のオンライン ヘルプに記載されています。  → 登録方法

 改版状況  

 改版履歴

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