互換プロセッサに関するメモ

AND、OR、XOR 命令で符号拡張ビットを使用してはならないプロセッサ

Light C の生成するコードは、AND、OR、XOR で符号拡張ビット (サインワード) を使用しません。つまり、Light Macro Assembler でオプション -se を指定した場合と同じコードが既定で生成されます。

浮動小数点演算レジスタが 1 本だけのシステム

8086 系のシステムには、ST(0) 〜 ST(7) の 8 本の浮動小数点演算レジスタがありますが、Light C の生成するコードはスタック トップの ST(0) しか使用しません。したがって、浮動小数点演算レジスタを 1 本しか持たない 8086 互換システムでも問題は生じません。