Light C | ← → 目次 索引 |
Light C で作成したコードは、他の高級言語で作成したルーチンとリンクできます。その場合は、Light C の呼び出し規約と対象言語の呼び出し規約を両方とも考慮する必要があります。
Light C の呼び出し規約は、pascal キーワードなどを使ってさまざまに指定できますが、それでも対象言語の呼び出し規約との互換性を確保できない可能性があります。その場合は、アセンブラでインターフェイス用のルーチンを作成してください。
呼び出し規約の互換性については、「関数呼び出し規約」、「アセンブラ ルーチンとのリンク」、およびリンク対象言語のマニュアルを参照して判断してください。
このほか、オブジェクト ファイル形式の互換性の問題もあります。付属のリンカ LIL. が扱えるオブジェクト ファイルの範囲は比較的狭く、他の高級言語で作成したオブジェクト ファイルを認識できない可能性があります。しかし、Light C が生成するオブジェクト ファイルは標準性が高いため、他の高級言語に付属するリンカで読み込める可能性があります。
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