このマニュアルについて

このマニュアルは入門書ではありません。一般的な説明もありますが、基本的には、プロセッサ命令やアセンブラについてある程度の知識を持った読者を想定して書かれています。これらについてよくご存じない方は、まず別の入門書をお読みになることをお勧めします。

このマニュアルでは、コマンドやプログラムの入力方法を表現するために、およそ次のような表現が使用されます。

<italic>	状況に応じて、ほかの文字列を入力することを示します。
italic	同上。
[ ]	省略可能なことを示します。
{ }	繰り返しや選択の単位を明確にするために使用します。
\|	この縦線で区切られた語のいずれかを入力することを示します。
...	同じ項目を繰り返すことを示します。
, ...	同じ項目をカンマで区切って繰り返すことを示します。
^	累乗を表します。

便宜上、1 行に書くべきコマンドや文を 2 行以上に渡って表記する場合があります。
現在 LASM には、8086 バージョンと Z80/KC160 バージョンがあります。このマニュアルは個別に用意されていますが、一部に共通の文章があります。そのような箇所では、「8086 系」または「Z80 系」向けの記述であることが明記されています。
〔LASM〕は、MS-MASM には存在しない LASM 固有の機能を示します。
〔x86〕は、Light Macro Assembler for x86 と Light C for x86 専用の機能を示します。

このオンラインマニュアルは、市販されている LASM の印刷マニュアルをオンライン化したものです。内容はほとんど同じですが、オンライン版には、印刷マニュアル発行後の最新情報も記載されています。

このオンラインマニュアルは、印刷マニュアルと添付テキストファイル NOTION.TXT の内容をカバーしています。提供ファイルの一覧については、「インストール」を参照してください。