LASM のフロッピーディスクまたは圧縮ファイル (アーカイブ) には、次のファイルとディレクトリが含まれています。
README.TXT |
案内 |
INSTALL.EXE |
インストールプログラム |
LASM.EXE / LASM32.EXE |
アセンブラ(LASM) |
LIL.EXE / LIL32.EXE |
リンカ(LIL) |
LID.EXE |
ソースレベルデバッガ(LID) |
LLIB.EXE |
ライブラリ マネージャ(LLIB) |
<LIED> |
統合環境エディタ(LIED)のディレクトリ |
<SAMPLE> |
サンプルプログラムのディレクトリ |
<MANUAL> |
マニュアルファイルのディレクトリ |
<LIED> |
MS-DOS 用エディタ LIED のディレクトリ |
最初に案内ファイル README.TXT をお読みください。この製品に関する全体的な説明が記載されています。
この製品にはインストールプログラムが付属しています。提供ディスクをカレントドライブにして、「INSTALL」とコマンドを入力してください。
また、手作業で必要なファイルをハードディスクにコピーして使用することもできます。この場合は、README.TXT にある提供ファイル一覧を参考にしてください。統合環境エディタ LIED.EXE だけは、ハードウェアによって使用できる実行ファイルが異なりますので注意してください。
必要に応じて、次の環境変数を設定しておくと便利です。
PATH
LASM.EXE、LIL.EXE などの実行ファイルが置かれたディレクトリを指定します。セミコロン(;)で区切って複数ディレクトリを指定できます。
INCA
インクルードファイルを探索するディレクトリを指定します。セミコロン(;)で区切って複数ディレクトリを指定できます。詳細については、INCLUDE 文の説明を参照してください。
LILOBJ または LCLIB
リンカ LIL が自動選択オブジェクトファイルを探索するディレクトリを指定します。LINCA と同様にセミコロン(;)で区切って複数のディレクトリを指定できます。詳細については、リンクオプション /L または INCLUDELIB 文の説明を参照してください。
TMP
アセンブル時には一時的な作業ファイルが作成されますが、その作成先ディレクトリを指定します。
環境変数は MS-DOS の SET コマンドで設定します。たとえば、次のように入力します。
SET INCA=C:\INCLUDE;C:\INCLUDE2
SET PATH=%PATH%;C:\LASM
Windows で MS-DOS ウィンドウを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をポイントして、[MS-DOS プロンプト] をクリックします。