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★★★ 日本の重要湿地500 「鬼怒沼湿原」 | |||
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鬼怒沼(栃木県日光市)は奥鬼怒温泉郷のさらに奥にあります。一般車は女夫淵温泉近くの駐車場に停めなくてはなりません。女夫淵温泉〜八丁湯〜日光沢温泉〜鬼怒沼まで4時間ほどの歩きですが、きつい登りは丸沼分岐から1時間ほどで、ここを過ぎると徐々に傾斜が緩くなり、やがて目の前に鬼怒沼湿原が開けます。 鬼怒沼湿原はゆっくり歩いて30分ほどでしょうか。地名は鬼怒沼ですが、大きな沼ではなく池塘が点在しています。湿原の最奥に避難小屋があり、そこからさらに鬼怒沼山まで往復1時間ほどです。 私は下りで八丁湯に至る点線のルートを使ったのですが、多少荒れているところもありました(95年6月)。その後、ほとんど廃道になってしまったようです。ほかに、物見山を越えると沼田街道の大清水に下ります。丸沼分岐から湯沢峠を越えると丸沼です。 ■お役立ちリンク■ 鬼怒沼湿原物語: 鬼怒沼湿原の自然を中心としたページです。植物の写真と学術的説明が豊富です。 | |||
※他の湿原のアイコンをクリックすると、そのページに移動します。 <Google Mapを別のウィンドウに表示> | |||
■アプローチ■ マイカーは、女夫淵温泉の日光市市営駐車場(無料)に置きます。ここから奥鬼怒温泉郷の宿を一軒ずつたどるように鬼怒川源流を遡ります(奥鬼怒自然研究路)。ちなみに、奥鬼怒四湯のうち、八丁湯、加仁湯に宿泊する場合は女夫淵温泉からの送迎もありますが、日光沢温泉と手白澤温泉には自力でたどりつく必要があります。 |