段落番号の振り直し

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文書内の段落番号 (【<数値>】形式のタイトル) の番号を振り直します。

最初の【<数値>】の <数値> が初期値になり、2 番目以降の【<数値>】が連番で振り直されます。

振られる数値の桁数は、既存の桁数に合わせられます。たとえば、12 が振られた場合、元のタイトルが【00】なら【12】に、【0000】なら【0012】になります。【0】の場合は【12】になります。

以下に例を示します。

振り直す前の段落番号

C:\doc\sample.doc
【0100】
【0101】
【0001】
【0102】
【0103】

振り直した後の段落番号

C:\doc\sample.doc
【0100】
【0101】
【0102】
【0103】
【0104】

Microsoft Word で文書を編集している場合は、このコマンドを実行する前に、Word を閉じてください。そうしないと PChecker が文書ファイルに書き込むことができません。Microsoft Word 以外のアプリケーションをご使用の場合も、そのアプリケーションが編集ファイルを「ロック」する場合 (またはロックするかどうかわからない場合) は、あらかじめ文書を閉じてください。

Microsoft Word 2003 など doc 形式を既定とするバージョンをお使いで、「ファイルコンバータ」を介して docx ファイルを編集している場合は、段落番号の振り直しはできません。

Microsoft Word の自動番号機能など、特殊な機能を使って記述されている番号は、正しく処理されない場合があります。

お使いの Microsoft Word のバージョンによっては、.docx や .doc ファイルに対して段落番号の振り直しを行うと、最後に「#17200: Invoke() failed [open]: HRESULT=800A1066h」などと表示されて、段落番号の振り直しができない場合があります。その場合は、文書を RTF 形式で再保存して、.rtf ファイルに対して段落番号の振り直しを行ってください。