ANSI 準拠 C コンパイラ
[広告] フリーソフトに広告を載せる
Light C は、ANSI 準拠のクロスCコンパイラです。コンパイラ自体は Windows 95/98/ME/NT/2000/XP 以上のコマンド プロンプト (32 ビット環境) で動作しますが、生成されるコードは 8086/186 用の 16 ビット コードです (→ 制限事項を参照)。Intel HEX ファイル、バイナリ ファイル、MS-DOS の EXE ファイル、または Microsoft MASM 互換のアセンブラ コードを作成できます。豊富なオプション、ライブラリ関数、および最適化機能を備え、関数や変数に日本語の名前を付けることができます。体験版もあります。
Light C は、もともと組み込み向けクロス コンパイラとして開発されたシステムですが、次のような用途に幅広くご利用いただければ幸いです。1セット 15,800 円(税込)で直販しております。
- 8086 系組み込みシステムのクロス コンパイラとして
- 高水準の開発環境 (RAD ツールなど) の内部エンジンとして
- 独自の環境に付属させる開発ツールとして → バンドル提供
- 学習用、または学校の教材として → サイト ライセンス (一括割引)
- リンカ、ソースレベル デバッガ、およびライブラリ マネージャが付属します。
- ほとんどすべての ANSI 関数が用意されています。
- すべてのライブラリ関数のソースコードを提供します。
- レジスタの自動割り当て、共通式の削除、ループの組み替えなど、各種の最適化をサポートします。
- 関数、変数、マクロなどの名前を日本語で付けることができます。
- プログラムの途中や for 文の中で変数を宣言できるなど、C++ と同じ便利な機能が組み込まれています。
- セグメント名の指定、OS 依存関数の除外など、組み込みシステム開発を支援する機能があります。
- small、medium、compact、large の各メモリ モデルを選択できます。
- 浮動小数点数演算エミュレータが付属しているので、FPU がなくても浮動小数点数演算を行うことができます。
- MS-DOS EXE、Intel HEX、または単純なバイナリ ファイルを生成します。EXE ファイルは、MS-DOS、各種 Windows の DOS ウィンドウ、およびそれらと互換性のある環境で動作します。
- OMF (MS-DOS .OBJ) 形式のリロケータブル オブジェクト ファイルを生成します。
- 80186 向けに最適化されたコードを出力できます。
- アセンブラのソース ファイル、リスト ファイル、およびリンク マップを出力できます。出力されたアセンブラ ソース ファイルは、Light Macro Assembler または Microsoft MASM でアセンブルできます。
- インライン アセンブラもサポートします。
- C言語ソース レベルまたはアセンブラ レベルでデバッグできます。
- 2001 年 10 月には、日本ノーベル社の ANSI C コンパイラ評価テストを通しました。
- 姉妹製品 Light C for COSMO16 は、人工衛星に搭載するプログラムの開発に使用されています。
- セグメントレジスタの SS ≠ DS を前提としたコードも生成できます(オプション -lss)。
- 2006/05 には x86 版をベースにして ARM に似た RISC プロセッサ向けのバージョンも開発しました。
制限事項
- 名前にスペースを含むフォルダでは、lc コマンドで exe ファイルまで生成することはできません。その場合は lc /c "<file-name>" と lil32 "<file-name>" の二段階でコンパイル、リンクしてください。[2013/7/18]
- 64 ビット Windows では 16 ビット プログラムを実行できません。そのため、Light C for x86 で作成したプログラムは実行できません。Light C のコンパイラやリンカ自体は動作しますので、クロス開発環境としては利用できます。[2013/7/18]
- 32 ビットの Windows 8 では、16 ビット プログラムの日本語環境はサポートされていません。[2013/7/18]
体験版 (約670KB) をダウンロードするには、ここをクリックしてください。現在のバージョンは 1.42F です。
体験版には、次の制限があります。
- 約 300 〜 500 行以下のソースファイルのみコンパイルできます。
- 30KB 以下のプログラムのみリンクできます。
- small モデルのライブラリしか付属していません。
- ライブラリのソース ファイルは付属していません。
不明な点、ご質問などありましたら、info@tamasoft.co.jp までお問い合わせください。
インストール手順
ご注文はこちらまで
1999/08/25 以降の訪問数
|
|