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LightVM    Light Version Manager 1.14


フリーソフト:過去のファイルの蓄積保存


LightVM はファイルの過去の状態を保存しておくためのツールです。無料で使用できます。

たとえば、何度も書き換えるようなワープロ文書、表計算のワークシート、テキスト ファイルなどをお持ちの場合、数日前の状態に戻したいとか、前の状態を確認したいときがないでしょうか。LightVM を使用すると、任意のファイルの現時点の状態を保存でき、将来いつでもそれを再現することができます。

もちろん、ファイルの名前を次々変えて保存しておけば、いつでもそれらを見ることができますが、多数のバージョンを保存すると使用容量が大きくなってしまいます。ZIP などのツールで圧縮しても、同じようなファイルを 10 回保存すれば、1 ファイルを圧縮したときに比べて約 10 倍の容量が必要です。これに対して、LightVM はファイルの変更箇所だけを保存するため、数十、数百のバージョンを保存しても、それらが「似ている」場合は使用される容量がそれほど増えません。

たとえば、次のようなときにファイルを LighVM で保存しておくと便利です。

プログラム開発の世界では、同じような目的で CVS や RCS などの「バージョン管理ソフトウェア」が使用されていますが、テキスト ファイルしか保存できなかったり、操作が複雑だったりするため、このツールを開発しました。
 動作環境  

Windows NT 3.51/95/98/Me/2000/XP/Vista/7 またはそれ以上が動作するすべてのシステムで動作します。
 ダウンロード  

LightVM は、フリー ソフトウェアとして自由に使用・配布できます。

LightVM のダウンロード

※Windows 7 で、フォルダやファイルを作成できないというエラーが表示される場合は、ダウンロードした PCheckerSetup.exe ファイルを右クリックし、[管理者として実行]してください。
 簡単な使い方  

  1. マイコンピュータまたはエクスプローラで LightVM.exe を探してダブルクリックします(LightVM.exe は、既定では C:\Program Files\TamaSoft\LightVM または C:\Program Files\LightVM フォルダにあります)。これにより、LightVM が起動します。
  2. マイコンピュータまたはエクスプローラから、保存するファイルを LightVM にドラッグします。そのファイルが LightVM に保存されます。複数のファイルをまとめてドラッグしてもかまいません。Ctrl キーを押しながらドラッグすると、条件を指定して、保存するファイルを選択できます。
  3. [ファイル]−[LightVM の終了]を選択して、LightVM を終了します。アーカイブを保存するかどうかたずねられるので、[はい]をクリックして、任意の場所にアーカイブを保存します。
  4. このアーカイブを再び開くには、次の 2 つの方法があります。
  5. 再び任意の文書を LightVM にドラッグして保存できます。同じファイルをドラッグすると、LightVM に表示されたそのファイル名の[V]列の表示(バージョン)が 1 から 2 になります。そのファイル名をダブルクリックすると、各バージョンが一覧表示されます。
  6. 任意のバージョンを選択して[編集]−[展開]を選択すると、そのバージョンが指定した場所に書き出されます。または、任意のバージョンをダブルクリックすると、そのバージョンが既定のアプリケーションで開かれます。