PC Telnetd についての FAQ : 質問と回答 |
"forbidden" と表示される
telnet クライアントから接続したとき、telnet クライアントに "forbidden" と表示される場合は、PC Telnetd のセキュリティ設定に原因があります。PC Telnetd の[保護]メニューの[保護の方針]を選択し、設定を変更してください。
(2001/08)
キーヒストリ機能を使用したい
MS-DOS や DOS ウィンドウには、過去に入力したコマンド行を F3、↑、↓ などのキーで呼び出すヒストリ機能があります。telnet クライアント上でもこのような機能を使用するには、[通信方法]ダイアログ ボックスの [前の入力行の再現] および [次の入力行の再現] チェック ボックスを使用します。
シェル プログラム (cmd.exe や command.com など) が持つヒストリ機能自体は、送受信できるキー操作の関係で、telnet クライアントからは使用できない可能性がありますが、代わりに PC Telnetd がヒストリ機能を備えています。この機能を呼び出すためのキーコードを上記の [前の入力行の再現] および [次の入力行の再現] チェック ボックスに指定します。
デフォルトでは、Windows 98 付属の telnet クライアントを使用した場合の ↑ キーのコード (\x1B\x4F\x41) と ↓ キーのコード (\x1B\x4F\x42) が指定されています。つまり、Windows 98 付属の telnet クライアントを使用する場合は、デフォルトの設定のままで、↑ と ↓ でヒストリ機能を使用できます。
Windows XP 付属の telnet クライアントで、同様に ↑ と ↓ によってヒストリ機能を使用するには、これらのボックスにそれぞれ \x1B\x5B\x41 と \x1B\x5B\x42 を指定する必要があります。
このように、使用する telnet クライアント (およびヒストリ機能の呼び出しに使用するキー操作) に応じて、これらの 2 つのチェック ボックスを指定する必要があります。お使いの telnet クライアントからどのようなキーコードが発信されているかを調べるには、[通信方法]ダイアログ ボックスの [標準入力の表示] と [バイナリ表示] をオンにしてください。
(2003/08/07)