尾瀬沼
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大江湿原★★★★、沼尻平★★、白砂田代★★、大清水平★★、小淵沢田代★★
日本の重要湿地500 「尾瀬ヶ原・尾瀬沼



→北/車道/歩道・登山道/湿原内の歩道・木道
※マウスを置くと、コースタイムが表示されます。
   一ノ瀬休憩所(約1400m)
皿伏山(1917m)
大清水平(約1720m)
沼尻平
白砂田代
燧ヶ岳(2356m)
小淵沢田代入口(約1580m)
三平下
小淵沢田代(約1820m)
大江湿原
長蔵小屋
沼山峠(1784m)
沼山峠駐車場(約1700m)
尾瀬沼(約1660m)
尾瀬見晴(約1400m)

尾瀬沼(群馬県片品村・福島県檜枝岐村)は、燧ヶ岳の噴火によって川がせき止められてできた沼だそうです。尾瀬沼の周囲には、北岸を中心に大小多くの湿原や湿地が広がっています。

福島県側の尾瀬御池から沼山峠駐車場までは通年交通規制があります。マイカーは御池の駐車場に停め、シャトルバスで沼山峠駐車場まで20分弱。ここから歩きです。沼山峠まで登ると、展望台から眼下に尾瀬沼を望むことができます。沼山峠駐車場から30分ほどで、尾瀬沼周辺では最大の大江湿原に出ます。湖畔まで30分。ゆっくり湿原の風景を楽しんでください。

上の地図では、尾瀬沼の周囲がすべて湿原になってしまっていますが、主な湿原や湿地は、大江湿原周辺と、沼尻平を中心にした北西岸に集まっています。その他、尾瀬沼の近くには大清水平、白砂田代、小淵沢田代などがあります。

尾瀬沼は、1周するだけなら2時間半です。沼尻平には池塘もあります。沼尻平から白砂田代までは往復30分ほどです。南岸は林の中を歩くことが多くなりますが、ところどころに湿原があり、ミズバショウやヒオウギアヤメが目を引きます。途中、皿伏山方向への登山道に往復30分ほどの道草で大清水平の湿原にも立ち寄ることができます。小淵沢田代へは、長蔵小屋から1時間ほどの登りです。

群馬県側の大清水からも尾瀬沼に行ってみました。大清水に車を停め、一ノ瀬休憩所まで1時間です。ここまでは広い林道ですが、一般車は通行できません。さらに三平峠を越えて三平下まで1時間15分ほど。帰りは小淵沢田代から歩きました。小淵沢田代入口まで1時間の下りですが、途中、湿地状のかなりひどい箇所があります。ミズバショウの葉を踏みつけながら歩く感じで、特に雨の季節にはまったくお勧めできません。小淵沢田代入口から大清水までは1時間半の林道歩きです。やはり一般車は通行できません。

■お役立ちリンク■
尾瀬保護財団: 尾瀬の基本知識が得られます。交通規制の情報や「尾瀬データブック」には混雑日の情報もあります。
竹内純子と歩く尾瀬: 尾瀬の大地主・東京電力のページです。「尾瀬だより」で季節の尾瀬の様子を知ることができます。
尾瀬へようこそ: 尾瀬で木道の管理・山小屋の営業などを行っている尾瀬林業のページです。「尾瀬総合案内」のページが便利です。


※他の湿原のアイコンをクリックすると、そのページに移動します。
<Google Mapを別のウィンドウに表示

■アプローチ■
尾瀬林業のページの地図がわかりやすいです。
マイカーでは、福島県檜枝岐村御池にある大きな駐車場(1000円)に車を置き、ここから沼山峠駐車場までシャトルバス(530円)に乗ります。御池から沼山峠駐車場まではほぼ通年マイカー規制があるので、シャトルバスを使いましょう。ここから沼山峠を越えて30分も歩くと、大江湿原に入ります。
または、群馬県片品村大清水の駐車場(1000円)に車を置き、ここから三平峠を越えて2時間歩いて尾瀬沼に入ります。(情報は2006年度)