<名前>が定義されているかどうかを検査します。
構文 IFDEF <名前> IFNDEF <名前> 例 IFNDEF MSG MSG DB 'Hello.' ENDM
IFDEF 文は<名前>がラベル名やマクロ名などとして定義されている場合に真になり、IFNDEF 文は<名前>が未定義である場合に真になります。
IFDEFP / IFNDEFP 〔LASM〕
IFDEFP および IFNDEFP は、IFDEF および IFNDEF とは異なり、指定された名前が同一パスで定義されているかどうかを判定します。
IFDEF X %OUT DEF1 ENDIF X EQU 0 IFDEF X %OUT DEF2 ENDIF END
上のコードをアセンブルすると、(通常はパス 2 まで行われるため)次のように表示されます。
DEF2 DEF1 DEF2
ここで 2 つの IFDEF を IFDEFP に変更してから再度アセンブルすると、次のように表示されます。
DEF2 DEF2