構文 .RADIX <基数> 例 RADIX 16 RADIX 2
<基数>は 2,8,10,16 のいずれかに評価される式でなければならず、前方参照を含んでいてはなりません。
.RADIX 文は、デフォルトの基数を<基数>にセットします。デフォルトの基数とは、最後尾に基数指定子を持たない数値を評価するときに使用される基数のことで、はじめは 10 にセットされています。
次に数値の評価例を示します。
10現在のデフォルトの基数を使用します。
10D現在のデフォルトの基数にかかわらず、10 進数の 10 です。
10H現在のデフォルトの基数にかかわらず、16 進数の 10 です。
メモ .RADIX 文のパラメータである<基数>を評価するときは、デフォルトの基数は常に 10 とします。