一部の命令には、コードを簡略化するための拡張構文が用意されています。拡張構文を使ってコードを記述すると、1 行のソースコードから複数の CPU 命令が生成されます。
LASM では、CALL 命令に引数を指定できます。構文は INVOKE 文と同じです。
PUSH、POP
LASM では、PUSH および POP 命令に複数のオペランドをまとめて指定できます。
構文 PUSH <レジスタ>[, <レジスタ>, ...] POP <レジスタ>[, <レジスタ>, ...] 例 PUSH ax, bx, cx
上の「例」は、次のコードと同等です。
PUSH ax PUSH bx PUSH cx