LASM V2.00 の新機能
V1.0 から V2.00 への改版において、新しく追加されたアセンブラ文法上の新機能は、以下のとおりです。これ以降にもいくつか機能が追加されましたが、ここには V2.00 までの機能を記載します。
- 80386、80486、Pentium、80387 の命令、及び 32 ビットレジスタの使用
- プロテクトモード専用命令
- .286P 文、.386 文、.386P 文、.387 文、.486 文、.486P 文、.586 文、.586P 文
- .NO87 文
- SEGMENT 文の USE16、USE32、FLAT 指定
- 構造化ブロック記述文(.IF 文、.ELSEIF 文、.ELSE 文、.ENDIF 文、.WHILE 文、.ENDW 文、.REPEAT 文、.UNTIL 文、UNTILCXZ 文、.BREAK 文、.CONTINUE 文)
- PROC 文の USES 指定、引数指定、PUBLIC 指定
- .MODEL 文、PROC 文への言語タイプ指定 (C, FORTRAN, BASIC, PASCAL, STDCALL, SYSCALL)
- .MODEL 文の OS_DOS 指定
- TYPEDEF 文、EXTERNDEF 文、PROTO 文、.STARTUP 文、.EXIT 文
- 符号付きタイプ SBYTE、SWORD、SDWORD
- SIZEOF 演算子、LENGTHOF 演算子
- HIGHWORD 演算子、LOWWORD 演算子
- 各種ディレクティブの別名(BYTE 文、WORD 文、DWORD 文、FWORD 文、QWORD 文、TBYTE 文、SBYTE 文、SWORD 文、SDWORD 文、REAL4 文、REAL8 文、REAL10 文、STRUCT 文、EXTERN 文、ECHO 文、.DOSSEG 文、TEXTEQU 文、FOR 文、FORC 文、REPEAT 文)
- 同じ名前の構造体フィールド名
- カンマによる行継続
- OPTION 文
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