[ファイル] メニュー の [検索] を選択するか、 ボタンをクリックするか、Ctrl+F キーを押すと、次のダイアログ ボックスが表示されます。
各ボックスを指定して [OK] をクリックすると、検索が実行され、結果が表示されます。見つかった文字列は、既定では緑色で表示されます。→ 検索する
検索文字列
探す文字列を指定します。[検索の種類] で [正規] を選択したときは、正規表現を指定します。それ以外の場合は、探す文字列そのものを指定します。右端のドロップダウン矢印をクリックし、過去に入力した検索文字列から選択することもできます。
フォルダ
検索するファイルが置かれている場所を指定します。[参照] ボタンをクリックしてフォルダを選択することもできます。また、マイ コンピュータやエクスプローラからフォルダをドラッグして指定する方法もあります。
次のように、セミコロン (;) で区切って複数のフォルダを指定できます。
指定例: C:\Program Files\TamaSoft\Sample;D:\Work
複数のフォルダを指定した場合、各フォルダは、前に指定したものから順に検索されます。
参照
[フォルダ] ボックスの入力内容を選択するためのボタンです。[フォルダ] ボックスの内容がセミコロン (;) で終わっている場合、選択したフォルダは [フォルダ] ボックスの既存の内容に追加されます。
ファイル名
検索するファイル名を指定します。セミコロン (;) で区切って複数のファイル名を指定できます。MS-DOS/Windows が認識するワイルドカード (* と ?) も使用できます。
指定例: *.txt;*.htm*
複数のファイルが対象となる場合、各ファイルは、名前のアルファベット順で検索されます。
検索の種類
通常の検索を実行します。
正規表現を指定して検索します。指定した文字列そのものだけでなく、一定のパターンに一致する文字列を探すことができます。→ 正規表現を使用する
正規表現の仕様については、ここをクリックしてください。
ファジー検索を実行します。指定した文字列そのものだけでなく、指定した文字列と少し異なる文字列も見つけることができます。→ ファジー検索を行う
大文字と小文字を区別しない
このチェック ボックスをオンにすると、英字の大文字と小文字を区別しないで検索が行われます。半角の英字だけでなく、全角の英字、ロシア文字、ギリシア文字の大文字と小文字も区別されなくなります。
ファジー検索を選択した場合は、常に大文字と小文字が区別されるため、このチェック ボックスは淡色表示になります。
全角と半角を区別しない
このチェック ボックスをオンにすると、次の文字の全角と半角が区別されなくなります (正規表現の {@iz} と同じ)。
A〜Z、a〜z、0〜9、カタカナ、空白文字
#$%&|^〜+−*/=;:¥@_‘’”()[]{}<>「」!?,.、。・ー
ファジー検索を選択した場合は、常に全角と半角が区別されるため、このチェック ボックスは淡色表示になります。
記号・空白・語尾の違いを無視
このチェック ボックスをオンにすると、アルファベットと日本語文字を除くすべての文字が無視されます。全角の記号文字も無視されます。たとえば「world-wide」を検索すると、「world-wide」のほかに「worldwide」や「world wide」にもヒットします。
さらに、半角英単語の語尾の違いも無視されます。たとえば、「carry」を検索すると、「carry」だけでなく「carries」にもヒットします。次の語尾の有無が無視されます。
sses ss ies ing es ed y e s
この機能は、通常検索時にしか使用できません。また、この機能を選択すると、常に [単語のみ] の機能も有効になります。
単語のみ
単語だけを検索します。次の文字の連続が 1 つの単語と見なされます。
この単語の識別方法は、正規表現の \c と同じです。
このチェック ボックスは、正規検索またはファジー検索のときも選択できます。
フィールドに完全一致
検索文字列がフィールド全体に一致する場合だけ検出します。フィールドの区切りは [オプション] の [検索] タブで指定できます。
カウントのみ
発見した行を表示する代わりに、発見した文字列の個数を表示します。各行の先頭に発見個数が表示され、その右側にファイル名が表示されます。
サブフォルダを含める
[フォルダ] で指定したフォルダの下位にあるサブフォルダも検索します。各サブフォルダは、名前のアルファベット順に検索されます。
索引を使用
索引検索を行います。